朝のココアとパンとヨーグルト・・・
フゥの朝の定番を食卓にならべまだパジャマのままではあるが
「で・・・ピン・・・朝からフゥを何度も起こした理由はなんですの」
やっと起きたフゥに無言ながらも彼女なりには嬉しそうな表情で手紙を差し出す
「これは・・・」
裏を返すと・・・綺麗で几帳面なでも優しい女性らしいサインが
「ウィン様でないですか・・・どうしましょですの・・・ピン・・・えっと・・・あっと・・」
あけて・・あけてっと腕を掴んで即されるがどきどきであけられない
はやく!!!!っと更に激しく腕をひっぱられイスから落ちてしまぅ
「痛いですの・・・わかった・・あける・・ですの・・ピン!!覚悟はよいですね」
完全に的外れなフゥ・・・
お手紙の内容は・・・
蘭の愛し子・フウラン 様
おはよう。ウィンディよ
お手紙ありがとう。
びっくりしたけど、とても嬉しいわ。
もちろんOKよ。
ありがとう。
「ピン!!!!ねぇさまができたですの」
ピンインをいきなり抱き締めくるくるっと部屋の中を回るフゥでございました