１０月１３日

朝・・・なにやら顔面に枕が・・・
気のせいだと思いもう一度寝てみるが次は堅いものが・・・

なんですの・・・朝からと思い起きてみると本を振りかざしたピンインの姿

「ピン！！！まって・・・起きましたから・・・」
・・・・彼女なりにフゥを何回も起こした最後の手段だったらしいけど・・・

１０月１２日

いつものように旅団のリビングでサフィ様とルシフ様が
色々教えてくださいましたの。

『フゥ次はこうやってだな』
・・・・上の空なフゥ
『フゥちゃん扇子で風をつかむように』
・・・・真似をして扇子をくるくるっとまわしてみるが落としてしまう


フゥ考え事してたみたいで・・・
サフィ様にきづかれちゃいましたの

私をこの世界に送り込んでくれた人は夢というものを全くみないという
それだけ彼女は眠りが深いのだろう

フゥは月の初めにまとめて睡眠を多くとります。
その時必ず同じ夢を見ます。

 

いつものように本に一日あった事を書いてましたの
ふと気付くとピンインがじぃっとみてますの

そういえばピンインは声がうまく出せないみたいで・・・最近苛立ってるときがあるです

「ピンイン・・・これ・・・書いてみるですの？」
あまり表情に感情をださないのはフゥに似ているドールに対して聞いてみる

「ピンインならフゥといつも一緒だからフゥが忘れないように書いてくれるものね」

しばらく本をみてからドールは頷いた

「ピンイン・・・自分の思ったこともこのページに書いてね」

本の最後のページを開いて教えた

彼女が思った事が言葉になる日がすぐくる事を楽しみに今日の日記は終了にしてみよう

旅団の皆様とお仲間に入れていただいて２回目の挑戦ですの

【予選】フゥは最後には倒されてしまったのですけど・・
【緑の旋風】の他の皆様のお陰で【予選】突破できましたの

普段と違う皆様のカッコ良いお姿に見惚れながら・・・
出遅れないように【本戦】もがんばろぉって思いましたの

【本戦】やっぱ・・フゥはまだまだ力不足なんだなって
でもいつか・・はっておもったですの

予選終わって自分にご褒美って思ってドールと街にお買いものにいきましたの
そしたらね・・白いちょうちょさんが飛んでたですの・・綺麗だぁぁって窓にくっついてみてたら
お店の方が『これはモンシロっという蝶の仮面』っと教えてくださいましたの

他にも蝶の名前がついた仮面がいっぱいありましたの・・
自分へのご褒美はこれを一つずつ集める事にしましたの・・・

一つずつ・・ゆっくりとですの